Question
快適な眠りを得るための就寝時の工夫は?
寝苦しい夜が続き、エアコンをつけて寝ていますが、朝起きると汗だくに。冷房の使い方などを含め、よい眠りが得られる工夫はありますか?

女性/50代
2023/07/18
Answer
エアコンをつけていても目覚めには寝汗をかいてしまう夏の暑い夜に、よい眠りを得る工夫について回答します。一般的に、よい眠りを得るための室温は、暑すぎず寒すぎない温度に設定することがすすめられます。
睡眠と室温の関係を調べた研究から、13~29℃の範囲で安定した睡眠が得られるとされています。冬は13℃以上、夏は29℃以下を心がけるとよいでしょう。また、睡眠時の寝床内の温度は33℃、湿度は50%ぐらいが最適な状態といわれています。寝具などは、吸湿性や通気性のよいものを選択することも、湿気がこもるのを防ぎ、快適な眠りを持続させる方法です。
暑くて寝苦しい熱帯夜には、エアコンや扇風機などを使い、冷風がからだに直接当たらないようにして温度を下げます。氷枕やアイスパックなどを首筋や後頭部に当てて冷やすと、体温を下げられます。
暑さを我慢しすぎると、熱中症になる危険があるので注意しましょう。
快適と感じる室温などには個人差があります。上記を参考に、エアコンの具体的な機能や設定などについては、ご自身が快適と感じる程度に調整していただくとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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睡眠
環境
熱中症
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