虫歯予防のため食事で配慮したいこと

2021/12/21
虫歯予防のために、食事で配慮したほうがよいことはありますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
虫歯には自然治癒がないことから、いかに予防するかが大切です。予防のためには、口腔内の衛生が何より大切ですが、食事に配慮することでさらに予防効果は高まります。
具体的には、まず甘いもの、特に砂糖や、砂糖を多く使った菓子類の摂取量や摂取する回数を減らしましょう。虫歯になりにくい甘味料(キシリトールなど)を使用するのも一つの方法です。砂糖は食事と一緒に摂取するよりも間食として摂取するほうが虫歯を生じさせやすいといわれています。
次に食事の際は、良くかんで食べましょう。よくかむと唾液の分泌量が多くなり、口の中の酸化を抑えて再石灰化を促すため、虫歯予防につながります。
口腔内に常に食物があると、虫歯になりやすい状態になります。食事や間食のあとは、歯みがきをする、口をすすぐ、お茶を飲むなどしましょう。特に食後は正しいブラッシングを行って食べかすやプラークを除去することが大切です。


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