Question

せきぜんそく以降、声が出づらい状態が続いている

のどを痛めたあと、せきが止まらなくなり、せきぜんそくの状態となりました。内科で診てもらい、せきぜんそくの症状は落ち着いてきましたが、声の出しづらさや違和感が数週間続いています。そのため、耳鼻咽喉科でのどの粘膜の状態を診てもらうと、のどは問題なしとのこと。声の出しづらさの原因はぜんそくでしょうか?

女性/30代

2023/06/04

Answer

のどは一度痛めると、回復に時間がかかる場合があります。のどの粘膜がよくなっても、不快感や違和感がしばらく続くようです。


ご相談者は、声を出すときの不快感の原因がぜんそくではと考えておられますね。せきぜんそくやぜんそくは、どちらも何らかの原因で気道が狭くなったり、閉塞したりすることで起こる症状です。せきぜんそくは、明らかなゼーゼー、ヒューヒューなどの呼吸音(喘鳴)や呼吸困難もなく、空せきが続く病気です。一方、ぜんそくは気管支ぜんそくと呼ばれ、気管支に慢性的な炎症が起きてぜんそく発作が起こる病気です。ぜんそく発作のおもな症状はせき、ゼーゼー、ヒューヒューなどの呼吸音、息苦しさなどです。


ご相談者はのどの状態を耳鼻咽喉科で診てもらい、粘膜は問題なかったとのこと。のどの粘膜に問題がなく、症状が少しずつよくなっているのであれば、何か病気が潜んでいる可能性は低いと考えられます。この場合、症状の変化や経過をみていくことをおすすめします。


のどに症状があるときに、自身でできる生活での対処法を以下、紹介します。

●抵抗力が低くなったときにのどの炎症を起こしやすいため、疲れ、食べすぎ、飲みすぎ、寝不足、エアコンの冷え、たばこ、ほこりなどをできるだけ避け、可能な限り休養をとり、規則正しい生活を心がける。ストレスをためないことが肝心

●うがい、水分補給を心がける。うがい薬を使うと殺菌・消毒効果が高まる

●バランスのとれた食事をとる。のどの粘膜を守るビタミンA(肉、魚、緑黄色野菜、乳製品、卵など)や、抗酸化作用のあるビタミンC(果物、野菜、いも類、緑茶など)を心がけてとり、塩辛いものや熱すぎるものなどは避け、刺激からのどを守る

●歯磨きは毎食後に行い、清潔を保つ


症状がいつまでも治らない、今よりも強く症状が現れるようになる、痛みや腫れが出ている、ほかの症状が出るなどの変化があるときが再受診の目安となるでしょう。その場合、耳鼻咽喉科への受診でよいと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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