睡眠時無呼吸症候群の治療がうまくいかない

女性/30代
2023/04/02

夫が睡眠時無呼吸症候群と診断され、1年くらい専門医に診てもらっています。ただ、今も就業時間中に居眠りをしてしまうなど、つらいようなので治療があまりうまくいっていないのではと心配です。どうしたらよいでしょうか?

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時の一時的な無呼吸が原因で、日中にうとうとしたり、注意散漫になったり、作業能率が低下するなどのさまざまな症状が起こる病気です。治療せずに放置すると高血圧や糖尿病など生活習慣病の原因となって、心血管障害、脳血管障害の発症リスクが高くなります。また、夜間の睡眠障害のために昼間に事故を起こすなどの原因となることがあります。適切な治療を受けると無呼吸がなくなり、睡眠障害も改善されます。


治療は経鼻的気道持続陽圧療法(CPAP療法)が中心になります。これは睡眠中に治療用のマスクを装着し、空気の通り道を確保して、無呼吸を改善する方法です。

ご主人は専門医を受診されているということで、CPAP療法を実践されているかと思われます。しかし、あまり改善されていないようなので、耳鼻咽喉科的な原因などがあるのかもしれません。また、CPAPの使い方が適切でないのかもしれません。あるいは、昼間の居眠りは、ほかの睡眠障害が原因かもしれません。


いずれにしても、現在の主治医に再度相談し、必要であればさらに詳しい検査が行える医療機関を紹介してもらうとよいでしょう。

また、ご本人が就業中につらいような場合には、職場にいる産業保健スタッフ(産業医や保健師)に相談してみるのも1つではないかと思います。

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