スキルのなさから職場に居づらい
異動により福祉事務所で医療扶助の業務にあたることになりました。責任が重く、ミスが許されない仕事です。当初は専門知識がないため、まわりに助けてもらうことが多くありました。本来自分がやるべき仕事を肩代わりしてもらっているうち、居づらさ、申し訳なさを感じることが多くなりました。自分がまわりの人の足を引っ張っているのではないかと感じてしまいます。自分の問題は自分で解決するべきと考えており、誰かに相談もできないのですが、漠然とした不安を抱えています。

女性/20代
2023/01/22
おそらくさまざまな知識やスキルが求められる、責任の重い仕事であると想像します。日々、ご苦労を重ねながら対応をなさっているご相談者に、頭の下がる思いです。初めは福祉の知識なども少なかったかもしれませんが、これまでお仕事をされてみて学んでこられたことも多かったのではないでしょうか。まずはご自身ができるようになった部分に目を向けてみてほしいと思います。
そのうえで、現時点でご自身に足りないと思う知識やスキルはどのようなものなのか、整理されてみてはいかがでしょうか。何ができて、何が足りないのかを認識することは、スキルアップのための第一歩ではないかと思います。そうすることで、足りない部分をどう補っていけばよいのかがみえてくるのではないでしょうか。
「自分の問題は自分で解決すべき」という言葉に、ご相談者の責任感の強さが伺えます。例えば、福祉についてより深い知識を身につけるなど、ご自身の努力でできることは、積極的に取り組んでいけるとよいですね。一方で、仕事の進め方や現場での対応などは、実際に長く業務をされているベテランの方から学んだほうがよい場合もあります。ご自身も他の方に助けてもらうことがあったということで、そういった方々に仕事の不安について一度ご相談されてみるのはいかがでしょうか。経験豊かな先輩や上司などにアドバイスをいただくことで、今のお悩みとどう向き合っていけばよいかがみえてくるのではないでしょうか。
最後にご体調を心配していますが、食事や睡眠は十分にとれていますか。体調が不安定だと、仕事でも十分な能力を発揮しにくくなるので、おからだを大切になさってくださいね。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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