体調不良が続き、のどの詰まりがつらい
このところ体調不良が続いています。5年ほど前に自律神経失調症になり、しばらくランドセンという薬を飲んでいました。4年ほど前から減薬し、ここ2年ほどは薬なしでも問題なかったのですが、去年、機能性ディスペプシアがわかり、消化器内科に通院中です。体調不良は機能性の症状に加えて自律神経が乱れているようで、頭痛、首肩こり、のどの詰まり感があり、特にのどの詰まりがつらいです。心療内科からランドセンを処方されて飲み始めましたが、あまり改善されたような気がしません。
女性/40代
2023/01/07
現在、体調不良が続き悩んでいるのですね。5年ほど前に自律神経失調症で内服治療を行い、ここ数年は内服なしで軽快していたとのこと。昨年に診断された機能性ディスペプシアの治療を継続し、今はからだの症状のため、ランドセンの内服を開始し、特にのどの詰まりの症状がつらいのですね。
現在治療中の機能性ディスペプシアは、検査などを行っても症状の原因となる器質的な病気がみられないのに、慢性的にみぞおち周辺や胃もたれ感などの腹部症状を中心とする病気です。症状に合わせた内服薬の治療を中心に行われます。
のどの症状については、断定的にはいえないので、主治医と相談したうえでの対応をおすすめしますが、のどを診察する科目としては、消化器内科以外に耳鼻咽喉科があります。まずは消化器科の主治医へ症状を相談し、なお症状が心配であれば耳鼻咽喉科の診察を受け、病的な背景を指摘されなければ、心療内科で相談していく症状ではないかと思われます。のどの症状は強いときとそうでないときがあり、その時々で症状に変化がある様子であれば、自律神経の乱れの症状ではないかと考えることもあります。
日常生活の注意点としては、心身のバランスや調子を整えるために、規則正しい生活を送ることが大切です。規則正しい生活は、起床や就寝、食事の時間を一定にすると整えやすいでしょう。具体的には以下のような点を心がけてみましょう。
●睡眠は十分にとる
就寝の1時間前から、スマートフォンなどの使用は控え、目を休ませます。明るい画面を見続けることは、睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制し、よい睡眠を妨げます。温めたタオルをまぶたにのせると、副交感神経が刺激されてリラックスできます。
●適度な運動を行う
●喫煙は避ける
●自分なりの気分転換の方法をみつけ、リフレッシュする
●食事の注意
朝食、昼食、夕食3食を規則正しくとり、食べ過ぎない、食品の種類はできるだけ多くそろえバランスのよい食事にしましょう。ゆっくりよくかんで食べることも大切です。
実際は、規則正しい生活を送っていると思うので、可能な範囲で心がければよいと思います。運動は調子のよいときにラジオ体操をするなど、できる範囲でよく、食事は主治医と相談しながら対応されるとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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