Question
病的な原因からくる冷え性?
年を重ねるごとに体温が下がっているのを感じます。睡眠前は平均34℃台まで下がり、日中もなかなか体温が上がりません。からだを温める工夫はしていますが、ただの冷え性なのか、それとも何か病気によるものなのかわからず不安です。
女性/40代
2022/11/21
Answer
からだの低体温や冷感の原因には、からだの問題が背景にあり症状として出ている場合と、病的な原因はなく原因がはっきりわからない冷え性である場合とがあります。
以下の症状や項目に該当する場合、念のため医療機関を受診すると安心でしょう。
●からだのだるさ
●体重増加(2、3カ月以上かけての著しい増加)
●発汗が少ない
●貧血
●そのほか、何か気になる症状が続いている
●健康診断や人間ドックで再検査を指摘された項目は未受診のまま
上記に1つでも当てはまる場合は、からだに問題がないかどうかを確認するため、かかりつけの主治医、あるいはからだ全体を診療する内科受診をおすすめしたいと思います。
また受診の際は、以下の項目を医師に伝えるとよいでしょう。
●いつから
●どんなふうに
●どの程度
●どのくらいの間にどのくらいの時間続くか
●どのような状況で
●症状を軽くまたは悪くするような因子はあるか
●主症状に伴う別の症状があるか、など
もし、病的な原因はなく、いわゆる冷え性の場合は、一般的に、保温やからだを温めるような食事、血液循環を促すケアなどが改善する工夫として挙げられます。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
関連するキーワード
冷え
内科
症状別診療科
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能
※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。