上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは?

2022/11/19
ひじや手の痛みを感じて整形外科を受診したところ、上腕骨外側上顆炎という診断を受けました。症状に苦しんでいます。治療すれば治るのでしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
上腕骨外側上顆炎は、中年以降に多く、テニスの愛好家に多いことから、通称テニス肘とも呼ばれている病気です。加齢で次第に腱が傷むことで発症するといわれます。症状は、物をつかんで持ち上げたり、タオルを絞ったりなどの動作をすると、ひじの外側から前腕にかけて痛みが出ます。おもに手首を伸ばす働きをする短橈側手根伸筋が障害されることが原因と考えられています。
治療はまず保存療法です。手首や指のこまめなストレッチを行い、テニスなどのスポーツやフライパンを持つような手作業を控えて湿布や外用薬を使うと、たいていは数カ月で痛みが軽減します。それで軽快しなければ局所麻酔入りのステロイド注射をしたり、ひじ用バンドを装着するなどで安静を保ちます。さらに、そうした治療で治らない場合は、筋膜切開術、切除術ほかの手術療法を検討します。
いずれもそれぞれの症状や必要性に応じた治療となるので、整形外科の主治医とよくご相談ください。しばらく不便を感じても医師の指示に沿って十分な保存療法を行うことで、多くは軽快するようです。


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