Question

父の死後、母に異変。家での介護が限界に

長年、父の介護をしていた母が、父の死去後、気力をなくし、過呼吸になったり極端に人を怖がったりするようになりました。心療内科で診てもらったのですが、処方薬を飲んだら眠くなったことがあり、薬を飲むことに抵抗があるようです。最近は情緒不安定になることもあり、家で介護をすることに限界を感じています。

女性/50代

2022/10/31

Answer

お母さまが不調でお困りとのこと。自宅での介護負担が大きく、これ以上は困難になっていらっしゃるのですね。ご相談者もご心配でお過ごしのこととお察しします。

お母さまは、お父さまの看病をずっとされてきて、お父さまが亡くなられたことでの落ち込みや、生活の変化による心身のご負担は多大なものであろうと推察します。病院は、心療内科が主治医ということですが、薬を飲むことに抵抗感があるご様子なので、薬の調整についてや現在の状態について、主治医とよく相談されるとよいと思われます。また、情緒不安定である点についても伝え、対処法のアドバイスを受けられるとよいでしょう。


公的な制度として、介護保険の申請を検討されたことはあるでしょうか。下記に介護保険制度で介護認定を受けるときのおおまかな流れやサービスについてご説明します。認知症が疑われる場合などや介護サービスが必要と感じるときは、まず市区町村担当課か、地域包括支援センターに相談されるとよいと思われます。


介護保険のサービスを利用するには、市区町村から「介護が必要」との認定を受けることが必要です。認定を受けるには「申請」が必要なので、詳細は住まいの市区町村に尋ねていただくとよいでしょう。

●申請先:市区町村(地域包括支援センターでも受け付けている)

●申請できる人:本人、家族

●申請の際に必要なもの:被保険者証、認印


このほか、主治医の氏名・医療機関名・所在地・電話番号を記入いただくことになるので、確認しておくとよいでしょう。この主治医に、認定に必要な「意見書」を作成してもらいます。

申請して、介護認定が決まりましたら、認定の度合いによって、訪問介護(ホームヘルプ)や、通所介護(デイサービス)、 短期入所生活介護(ショートステイ)、施設サービスなどを受けることもできます。お母さまにどのようなサービスが必要で、月にどのくらい利用できるのか、施設利用の可能性についても、お母さまや家族の希望を伝えながら相談されるとよいと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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