胃炎の2つの検査結果の捉え方は?

女性/40代
2022/10/24

若いころから胃が弱く、慢性的な胃炎に悩まされています。医師から検査をすすめられて、胃がんリスク検診(ABC検診)や、胃部内視鏡検査などを受けました。その結果、ABC検診ではA群(胃粘膜の収縮もなく、ピロリ菌の抗体も陰性)の正常な胃との判定にもかかわらず、胃部内視鏡検査では胃粘膜の萎縮がみられるといわれてしまいました。これはどちらが正しいのでしょうか?

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

ABC検査では「A群」なのに、内視鏡画像は「萎縮している」との結果をどのように捉えればよいかとのこと。


「ABC分類」は、血清抗体価でピロリ菌の感染状態を判断、胃粘膜萎縮の程度をペプシノゲン法で判断し、その組み合わせで胃がんリスクをグループ分類する検査です。A群は一般的には、ピロリ菌感染のない健康的な胃と判定されていることが多いのですが「ABC分類」は診断するものではなく、あくまで胃がんリスクを評価する検査であるため、実際にはA群と判定された人の中に、胃がんや胃炎と診断されるケースもあります。


内視鏡画像は「萎縮している」のに、ABC検査では「A群」と判定された理由は、残念ながらこちらでは判断しかねますが、ご相談者が検査をされたように、胃がんの診断には、画像診断である胃内視鏡検査か、胃X線検査(バリウム検査)が必要になるため、A群に分類された人も、一度は胃内視鏡検査か胃X線検査などの画像検査を受けることが推奨されています。

今回のようなケースでは、疑問に思う点や不安などを主治医へ相談されることをおすすめします。

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