頸動脈超音波検査でわかること

2021/12/21
頸動脈超音波検査では、どんなことがわかりますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
頸動脈超音波検査(頸動脈エコー検査)は、頸動脈に超音波を送り、はね返ってくる反射波(エコー)を画像化して、頸動脈の動脈硬化を調べる検査です。頸動脈に動脈硬化があれば、全身の動脈にも同じような変化があることが予想されるので、動脈硬化の指標として用いられています。
検査は、あお向けに寝た状態で、首の部分にゼリーを塗り、プローベ(探触子)を当てて行われます。超音波による検査のため、痛みや放射線被ばくはなく、左右合わせて20~30分程度で終了します。
全身の動脈硬化の進み具合が予測できるだけでなく、それによって起こる脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などのリスクを判定することができます。


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