Question

夕食1時間後の就寝の健康への影響は?

通常、仕事から帰宅するのが午後8時頃で、それから夕食をとり、午後9時には就寝します。夕食から寝るまで1時間程度ですが、食後すぐに睡眠をとると健康にどのような影響がありますか? 食後すぐの睡眠は脳卒中の可能性が高まると聞いたことがあり、生活スタイルに不安を感じています。ちなみに夕食は、おにぎり1個、納豆、豆腐、味噌汁、せんべい1枚と、量を減らすなどの工夫はしています。

女性/20代

2022/10/08

Answer

夕食後1時間程度で睡眠をとる生活スタイルは、まず健康面において、体重増加や肥満といった影響が挙げられると思います。肥満に伴い、高血圧、高血糖、脂質異常を起こしやすくなります。その結果、動脈硬化が早く進行すれば、脳梗塞に進む可能性はあるかもしれません。間接的および長期的な健康への影響は否定できないでしょう。


しかし、調査の結果、夕食後1時間程度で睡眠をとることが直接的に脳梗塞を引き起こすなどの情報は確認できず、通常は考えにくいと思われます。


ご相談者の夕食の内容も、主菜は植物性たんぱく質を含む食品を選び、油っぽいものはなく、とても食事に気をつけた内容だと感じました。油っぽいものは消化の際、胃の中に長くとどまるため、もたれや胸焼けの症状になりやすい傾向にあります。しかし、ご相談者は夕食ではほとんどとっていないようなので、そのような心配はないでしょう。


また、主食にあたるおにぎりは、1個でしたら多すぎる量ではありません。せんべいの代わりに、少しごはんの量を増やしても差し支えないでしょう。食事でさらに工夫をするとしたら、味噌汁にたまねぎ・にんじん・白菜・ほうれん草などの野菜や、きのこ類・海藻類を加え具だくさんにすることで、副菜を1品増やすことができ栄養バランスが整います。


エネルギーが控えめで、脂質も少ない食事内容なので、懸念される体重増加にはつながりにくいと思います。体重管理は自分自身でできるので、体重を目安に食事の量と内容をコントロールするとよいですね。なお、夕食が控えめなので、朝食と昼食はしっかり食べることをおすすめします。主食(ご飯・パン・麺類)、主菜(魚・肉・卵・大豆・大豆製品を使ったメインのおかず)、副菜(野菜・きのこ類・海藻類・いも類を使った小さいおかず)がそろった食事を心がけ、牛乳・乳製品・果物も1日の中でとるようにするとよいでしょう。

特に朝食を食べることは、肥満を予防し、生活習慣病を防ぐことにもつながります。また、脂質を控えすぎるのもよくありません。朝食、昼食では油を使った料理も適度に取り入れてはいかがでしょうか。


高血圧や高血糖などの生活習慣病は、年齢にもよりますが、職場での健康診断でもチェックされると思います。日頃の体重管理と合わせて健康管理に活用されるとよいですね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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