不眠症の母が薬に依存気味に

母は長らく不眠症で、睡眠薬を処方されています。しかし本人が満足できるような眠りは得られず、次第に市販の睡眠薬やかぜ薬を追加して飲むようになりました。最近は1日2錠までの薬を隠れて1箱飲むなど、薬に依存しているようにみられます。仕事をして生活を改善する、新しい病院に相談するなど、薬から目をそらせるようあれこれ考えましたが、母の薬へのこだわりは強いようです。「このまま様子をみよう」「入院させたほうがいい」など兄弟間でも意見が分かれ、家族の関係も悪化しています。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
お母様が不眠症のため、処方薬に加え、市販の睡眠薬を追加で飲んでいることが判明したのですね。家族で相談し、改善に向けて動き始めたのはとてもよかったと思いますが、最近では意見が割れ、この先の方向性について迷われているご様子です。
主治医は、お母様が追加で市販薬も服用されていることをご存知ですか。もし本人がご自身で先生と相談するのが難しい場合は、本人の承諾を得たうえで家族が受診に同席し、主治医に相談する方法もあるかと思います。同席受診に関しては、医療機関により対応に違いがあるので、一度医療機関に確認されてみてはいかがでしょうか。
職場に通うことで、生活リズムの改善などの効果がみられているのかと想像しております。薬を減らす、という意味では、何か効果が出ているのでしょうか。
睡眠は加齢の影響を受けやすく、本人が望むような、またイメージされるような、若いころと同じような睡眠をとることは現実的に難しくもあります。そこにこだわることで、薬が手放せなくなることもあるため、そのあたりも主治医とよく話ができるとよいですね。


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