健診で肝機能検査がD判定、脂質検査がE判定に……

会社の健診で、脂質検査がE判定で「要治療」、肝機能検査がD判定で「要精密検査」という結果でした。このあととるべき行動について教えてください。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
健診結果のD判定、E判定を受けて、ご心配のことと思います。
まず脂質検査とその結果について説明します。判定E「要治療」とは、脂質検査項目である血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、中性脂肪の値が基準値を外れている状態(脂質異常症)にあり、治療を受ける必要があるということです。
脂質異常症になると、コレステロールが血管壁に沈着して動脈硬化を促進します。脂質異常症を放置していると動脈硬化が進み、心筋梗塞・狭心症や脳卒中、そのほかの血管が詰まる病気などを引き起こす可能性が高くなります。
次に肝機能検査とその結果について説明します。判定D「要精密検査」とは、肝機能検査項目である血液中のAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTの値が基準値を外れている状態で、治療が必要かどうかを確認するためにより詳しい検査を受ける必要があるということです。
まずは内科に受診されることをおすすめします。ホームページなどで医師がどの分野を専門にするかを調べ、消化器内科や脂質異常症などの生活習慣病、肝臓の病気を専門にする医師がいるところであれば、なおよいでしょう。脂質異常症は心臓や血管の病気を専門とする循環器内科でも適しています。
また、会社によっては「要精密検査」の判定が出た場合、指定の医療機関や費用負担のある場合があるので、最初に会社の健診担当者に確認するとよいでしょう。
受診の際には健診結果を持参します。さらに過去数年の検査結果の推移がわかると、診断や治療の目安になります。


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