Question

口内炎が治らない。別の病気の兆候では?

口内炎がなかなか治らず困っています。よくなったと思ったら、また新しい口内炎ができるといった状態が続いて痛く、食べたり話したりするのが苦痛です。口内炎は何か病気の兆候だったりしますか?

女性/20代

2022/08/06

Answer

口内炎にはさまざまな種類があります。そのなかで最も多いものが「アフタ性口内炎」です。特徴は、2~10㎜ほどの円形で、中心部は白っぽく、外側は赤くなります。アフタ性口内炎の場合、さまざまな誘因でくり返し再発することがあります。


直接的な原因としては、口内の傷に細菌(ウイルス、細菌、カビなど)が感染することで起こります。

ほかには、化学物質によるもの(薬、歯磨き粉や化粧品、歯科治療剤、酸やアルカリの誤飲など)、物理的刺激によるもの(熱冷、乾燥、力学的刺激など)、全身の病気に伴って起こるものに大きく分けられますが、その原因はさまざまで不明なことも多くあります。ごくまれに、ベーチェット病(皮膚の紅斑、ないし移動性静脈炎、外陰部潰瘍、目の前房蓄膿性ぶどう膜炎を生じる病気)の初発症状であることがあります。


間接的な原因として、食生活や生活習慣が関係していることもあります。食生活の乱れや睡眠不足などの不摂生や、口腔内の清潔が保たれていない状態が続いたり、肉体的・精神的なストレスが過度にあったりすると、口内炎にかかりやすい環境になります。

早く治すためには、口内炎ができたらすぐに殺菌成分入りのうがい薬でうがいをすることが効果的です。


食事では、刺激性のある食品や、硬いものなどを避け、できるだけ口の中の安静を保つことが大切です。ただし、口内炎ができて食事のたびに痛むからといって、食事をしないと治りも遅くなります。軟らかくて薄味で栄養バランスのよいものを、いつもよりぬるめにして、ゆっくりと時間をかけて食べるようにしましょう。

炎症を抑え、粘膜を保護するビタミンB2を含む食(牛乳、ヨーグルト、レバー、豆腐、豆乳、納豆など)や、傷を治すビタミンC(いちご、キウイ、じゃがいも、ブロッコリー、かぼちゃなど)を積極的にとるのもよいことです。


症状が強い、治りが遅い、たびたびできる場合には、内科または耳鼻咽喉科を、歯が当たる部位が痛む場合は歯科を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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