Question
眼鏡の処方せんに-2.00Dと記載。この意味は?
近視です。眼鏡の処方せんに-2.00Dと記載がありました。どのような意味ですか?
女性/40代
2022/07/28
Answer
近視や老視で眼鏡をつくる際は、検眼をしてレンズの度数を決めますが、そのときのレンズの度数(屈折力)は、ジオプトリー(D)という単位で表します。
数字の前の-(マイナス)は近視を表し、+(プラス)は老視を表します。-2.00Dと表示されている人であれば、近視があるので、-2.00の凹レンズを使用して、網膜上で焦点を結ぶように眼鏡で矯正します。
ジオプトリーの数字は大きくなればなるほど、レンズの度数が強くなり、近視が強いということになります。例えば、裸眼で眼前10cmからの光線が網膜上に集光する日知は、焦点距離0.1mの-レンズを眼前に置けば遠方からの光線が網膜上に焦点を結びます。
近視の程度は、屈折度の単位であるDを用いて、弱度近視は-3.00D以下、-3.00Dを超えて-6.00以下は中等度近視、-6.00Dを超えると強度近視と分類されています。
D=1メートル/焦点距離 の計算式があります。
この式に当てはめると、上記の人は1/0.1=10となり、「-10Dの近視」となります。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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