黄斑網膜上膜と白内障、同時に手術できる?

2022/06/23
黄斑網膜上膜と診断され、白内障と同時に手術をすることをすすめられましたが、大丈夫でしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
黄斑網膜上膜(黄斑前膜)とは、網膜の中心である黄斑の表面に膜が張り、その膜がフィルムごと絞り込むような力で黄斑を変形させ、分厚くなったり、しわが寄った状態のことです。ものがゆがんで見えたり、大きく見えたりし、視力が低下します。そのような場合は、膜を除去する硝子体の手術をおすすめします。
50~60代以上では、硝子体手術を受けた後に数年で白内障が進行し、早々に白内障手術が必要になるため、基本的には白内障手術と硝子体手術を同時に行うことが多くなっています。
手術は一般的に、両方あわせても1時間足らずで終わり、日帰りでの治療が可能です。


みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。