Question

子宮頸部レーザー蒸散術とは?

子宮頸がんの疑いで子宮頸部細胞診を行った結果、クラスⅢbでした。治療は炭酸ガスレーザーによる子宮頸部レーザー蒸散術をすすめられました。これはどのようなものですか?

女性/30代

2022/06/18

Answer

子宮頸がんの検査結果によっては、レーザー蒸散術がすすめられることがあります。コルポスコピー(子宮頸部の精密検査)で全病巣をみることができる領域にある、中等度異形成や高度異形成がおもな適応となるケースが多いようです。

レーザー蒸散術は簡便に行え、侵襲も少ないのですが、蒸散した部分の組織学的な検査ができなくなってしまうため、術前の細胞診、コルポスコピー、組織診などによる精密な診断が要求されます。麻酔の有無、手術時間、外来通院または入院治療で行うのかなどの詳細については、主治医に確認してください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

\ アンケートに答えて健康相談を無料体験 /

関連するキーワード

子宮頸がん
婦人科検診
がん検診
手術

関連する病気

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。