かぜをひいたときの食事

男性/40代
2021/12/21

かぜをひいたときの食事は、どんなことに注意をしたらいいですか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

かぜをひいたときは、少量でも栄養素がとれる食品で、かつ消化の良いものを食べるようにすることがポイントです。


消耗したエネルギーを補うために、ごはんやうどん、パンなどの炭水化物を中心に、卵や白身魚、ささみ、豆腐などで、たんぱく質を補うようにするとよいでしょう。


また、免疫力を高めたり、のどや鼻などの粘膜を保護したりする働きのあるビタミン類は、野菜や果物、乳製品、卵などからとることができます。控えたいのは、消化吸収に負担のかかる脂肪や食物繊維の多い食品です。


具体的なメニューとしては、おかゆや雑炊、煮込みうどん、湯豆腐、茶碗蒸し、スープやポタージュなどが適しています。食欲がない場合には、果物やゼリー、ジュース類、牛乳、ヨーグルト、乳酸飲料、プリンなどが食べやすいです。


そして、脱水を防ぐために、スポーツドリンク、おも湯、くず湯、スープ、ジュース類で水分補給を行うことも大切です。とくに発熱や下痢を伴うときは、十分な水分をとるようにしましょう。

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