運動はどんな病気の予防・改善に役立つ?

男性/40代
2021/12/21

「運動をしたほうがいい」とよく言われますが、それはなぜでしょうか。どんな病気の予防や改善に役立つのですか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

特別な運動でなくても、ふだんの生活の中で体を動かして身体活動量を増やすことは、さまざまな病気の予防や改善につながることがわかっています。内臓脂肪型の肥満からはじまるメタボリックシンドローム、循環器疾患、糖尿病などの生活習慣病がその例です。


運動習慣が肥満やメタボリックシンドローム、その他の生活習慣病に与える効果には、次のようなものが考えられます。


●腹囲や体重が減る。

●血糖値を下げる。

●血管や血流によい効果をもたらして血圧を下げる。

●中性脂肪が減り、HDL(善玉)コレステロールが増加する。


また、運動習慣により身体活動量を増やすことで、心筋梗塞や狭心症などの心臓病、脳梗塞、乳がんや大腸がんといったがんの発症リスクを下げる可能性があるという報告があります。加えて、これらの病気による死亡リスクを下げることも報告されています。


さらに、高齢者では、手や足などの運動器の機能が低下し、要介護状態になるリスクが高まるロコモティブシンドローム(運動器症候群)や認知症のリスクを下げることもわかっています。毎日の生活に運動をとり込み、それを継続していくことが重要です。

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