霰粒腫でまぶたに腫れ 切開の必要は?

2021/12/21
まぶたの腫れで受診したところ、霰粒腫と診断され、点眼薬と内服薬が処方されました。かなり腫れているのですが、切開して膿を出す処置は必要ありませんか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
霰粒腫(さんりゅうしゅ)はまぶたにあるマイボーム腺が詰まって慢性的な炎症が起き、その結果、肉芽腫という腫瘤(しゅりゅう)ができる病気です。症状としては、まぶたに痛みやかゆみもないコロコロした球状のしこりが形成され、違和感を感じる程度ですが、急性の炎症を起こすと赤くなったり腫れたりして、痛みが出ることがあります。
急性期の治療は、ものもらい(麦粒腫:ばくりゅうしゅ)と同様で、抗生物質や抗炎症剤の点眼薬や内服薬が処方されます。切開を行っても今たまっている分の膿を出すだけで、かえって腫れが悪化します。炎症が続いている間は、切開で完治することはありません。
切開による治療は、慢性期で腫れや痛みがなくしこりだけが残った場合に、しこりを取る目的で行われるのが通常です。霰粒腫は症状が出てから 4~5日で腫れがピークになり、そのピーク状態が2~3日続いた後、1週間~10日で治ることがほとんどです。指示通り、点眼薬、内服薬を使いながら、経過をみることをおすすめします。


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