Question

検査は陰性でも、インフルエンザのような症状が続く。偽陽性?

週末に突然、発熱したので受診をしました。検査の結果、インフルエンザは陰性だったため、かぜと診断されて解熱剤などが処方されました。解熱剤を飲んでいったんは熱が下がったのですが、週が明けると、また発熱がぶり返し、関節痛、倦怠感といったインフルエンザのような症状が続いています。再受診したほうがよいでしょうか。

女性/30代

2021/12/21

Answer

検査でインフルエンザを否定されたものの、インフルエンザに類似した症状が続いているとのこと。病院で一般に行われている検査は迅速検査ですが、検査の方法や時期などの影響も受けるため、その感度は100%ではありません。


現在の症状がインフルエンザによるものである場合、抗インフルエンザウイルス薬を服用したときと比べて、回復までに時間がかかることが考えられますが、健康な人であれば、インフルエンザは静養することで徐々に回復していく病気です。


症状が少しずつよくなっているのであれば、安静(静かに寝て体を休めること)や水分・栄養補給を心掛けながら、経過をみてもよいと考えられます。ただし、症状が悪化している場合は、必ず再受診をしてください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

インフルエンザ
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。