検査は陰性でも、インフルエンザのような症状が続く。偽陽性?

2021/12/21
週末に突然、発熱したので受診をしました。検査の結果、インフルエンザは陰性だったため、かぜと診断されて解熱剤などが処方されました。解熱剤を飲んでいったんは熱が下がったのですが、週が明けると、また発熱がぶり返し、関節痛、倦怠感といったインフルエンザのような症状が続いています。再受診したほうがよいでしょうか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
検査でインフルエンザを否定されたものの、インフルエンザに類似した症状が続いているとのこと。病院で一般に行われている検査は迅速検査ですが、検査の方法や時期などの影響も受けるため、その感度は100%ではありません。
現在の症状がインフルエンザによるものである場合、抗インフルエンザウイルス薬を服用したときと比べて、回復までに時間がかかることが考えられますが、健康な人であれば、インフルエンザは静養することで徐々に回復していく病気です。
症状が少しずつよくなっているのであれば、安静(静かに寝て体を休めること)や水分・栄養補給を心掛けながら、経過をみてもよいと考えられます。ただし、症状が悪化している場合は、必ず再受診をしてください。


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