Question
息子のにきびが治らない
16歳の息子ですが、にきびで内服治療を受けています。抗生物質を1カ月服用していますが、なかなか改善しません。どうしたらよいでしょうか。
男性/50代
2022/08/20
Answer
思春期に多いにきび(尋常性ざ瘡)の原因は、主に性ホルモンの活発な働きによるものです。治療は、スキンケア、外用療法、増悪因子の除去や生活指導が基本で、細菌感染を起こして化膿している場合は抗生物質の内服による薬物治療を必要な期間行います。にきびは一定の年齢になれば自然治癒することも多いものですが、にきび痕を残さないためにも根気よく治療を続けることが大切です。
日常生活では、石けんを使用して洗顔し、にきびにはできるだけ触らないようにしてください。偏食・過食を避け、油っこい食事、スナック菓子や牛乳を大量にとることも控えましょう。また、睡眠不足や便秘、ストレスも悪化に関係するといわれていますので、これらの解消にも努めましょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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