Question
コロナが流行中。熱中症を予防しつつ、マスクをつけるには?
新たな変異株でコロナが流行中のようですが、夏場は暑くてマスクを着用するのもつらいです。熱中症を予防しつつマスクをつけるにはどうしたらいいですか?
女性/60代
2024/06/30
Answer
マスク着用時は、着用していない場合と比べて、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するため、高温や多湿といった環境下で、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
厚生労働省は、熱中症を予防しつつ、マスクを使用する方法について、次のように呼びかけています。
①屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
②マスクを着用したままでの、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
③周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
適宜マスクをはずし、暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけてみましょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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