動脈硬化を予防する日本型の食事パターン

男性/60代
2021/12/21

動脈硬化の予防に効果がある日本型の食事パターンがあると聞きました。どのような内容なのでしょうか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

日本型の食事パターンが動脈硬化性疾患の予防に効果があることがわかってきています。その内容としては、肉の脂身や動物性脂肪(牛脂、ラード、バター)は控えめにし、大豆、魚、野菜、海藻、きのこ、果物を取り入れて、雑穀や未精製の穀類を取り入れるという食べ方です。主食の場合、ご飯なら玄米や七分つき米、パンではライ麦パンや全粉粒パンがおすすめです。


主食・主菜・副菜が毎食揃うようにして、朝、昼、夜で偏らないようにします。日本型の食事は塩分が多いものもあるので、減塩で薄味を心がけることが大切。デザートや間食などで甘味を抑えた果物を、乳製品も適宜とるようにしましょう。

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