Question

健康診断で胃下垂を指摘された

健康診断で胃下垂を指摘されました。再検査などの指示はありませんが、何か注意することはありますか。

女性/50代

2021/12/21

Answer

胃下垂は胃が正常な位置より垂れ下がった状態で、多くは胃のバリウム検査で診断されます。健康な方の1~2割程度に見られ、やせた人に多く、加齢とともに増加する傾向があります。


自覚症状がない場合は、病気として治療することは通常はありません。胃下垂の状態では自覚症状はなく、胃下垂の状態に暴飲暴食、過労、不安、ストレスなどの誘因が加わると症状が現れることがあります。


胃下垂が原因で胃の動きが低下すると、胃の中の食物を消化するために胃酸が多く分泌され、その結果、消化不良による胃の痛みやもたれなどが現れることがあります。


食後、右側を下にして横になると症状が軽くなることが特徴です。胃酸過多による自覚症状が強い場合は、薬により治療することもあります。


これらの症状は、日常生活の注意により改善や予防が期待できるため、暴飲暴食、過労などを避け、適度な運動(全身運動や腹筋を鍛えるなど)やバランスのとれた食生活、規則正しい生活を送りましょう。


胃下垂があっても食事制限はありませんが、脂肪が多いものは胃内の滞留時間が長いため注意が必要です。よくかんで食べること、食べすぎに気をつけ、1回の食事量を少なめに、4、5回に分けて食べることもよいでしょう。


就寝直前の食事は避けて、食後30分ほど右側を下にして横になることは有効です。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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