スマホに依存していて不安
私にとってスマホは、友人とのメールやラインなどプライベートの利用にとどまらず、仕事上の調べものやスケジュール管理など、あらゆる場面において欠かせないものになっています。ところがスマホを活用するあまり、最近では常にそばに置いておかないと落ち着かず、気がつけば寝る時間を過ぎてもスマホを離さない自分がいます。このままでは依存症になってしまうのではと心配になっています。
女性/30代
2021/12/21
いまや携帯電話やスマートフォンは日常生活だけでなく、仕事をする上でもなくてはならないツールとなっています。電車の中や喫茶店などでは、スマホとにらめっこをする人たちであふれています。実際、あなたのように「スマホなしでは日常生活が成り立たない」と感じている人も多いのではないでしょうか。一方で、「歩きスマホ」が社会問題になったり、「スマホ(携帯)依存症」という言葉が話題になったりして、単に「便利なツール」ではすまされない弊害も指摘されています。
いくら便利だからといって、あなたのように夜更かしをして、生活のペースまで乱していては健康面が心配です。からだを動かさず一点を凝視している姿勢は、眼の疲れだけでなく、肩こりや腰痛などさまざまな不調を引き起こすといわれています。「依存症」を心配する前に、まず「健康に悪い」という大きなマイナス点を意識してください。そのことが、スマホとの向き合い方を考え直すきっかけになると思います。
スマホに限らず、何かに依存する背景には、日常の強いストレスがかかわっていることがよくあります。あなたが「スマホに依存し過ぎているから、仕事に身が入らない」と考えていても、実はそうではなく「仕事のストレスから逃れるために、スマホに依存している」可能性があります。あなたが依存症の不安を感じたことをよい機会にして、「今、自分にとってのストレスとは何か」を考えてみてください。そこから、ストレスの軽減や生活の見直しができれば、スマホとうまくつき合えるようになれると思います。
ところで、あなたが「スマホを使っていないとき」、あるいは「スマホが気にならないとき」はどんな場面でしょうか。おそらく、友人と他愛のないおしゃべりをしているとき、映画や音楽などの趣味を楽しんでいるとき、スポーツなどでからだを動かしているときなどではないでしょうか。そうした心が躍り、何かに夢中になっているときは、ストレスを感じていないはずです。そんな時間を意識的に作り出してみることも大切です。
また、携帯やスマホは、以前にはなかったツールですから、スマホに費やしている時間は、ほかに費やすべき時間を奪っていることにもなります。スマホによって、あなたが失った時間は何なのか考えてみましょう。それが、実は自分にとって貴重な時間だったと気づいたら、再びその時間を取り戻すことを検討してみてはいかがでしょうか。
本来あるべき自分の生活を見失わず、スマホとほどよい距離感を保ちながら、便利な機能は十分に活用し、上手につき合っていけるように心がけてみましょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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