年末の健康管理について知りたい

年末になると仕事や忘年会、大掃除など行事が立て込み、日中の忙しさに加え、食事が不規則になる、睡眠時間が少なくなるなど生活のリズムの乱れ、空気の乾燥に加え、かぜやインフルエンザなどが流行するなど、様々な要因によりかぜなど容易に感染しやすくなる時期です。一度体調をくずすと、休養がとれないなど、思い通りに回復しないこともあるでしょう。忙しくなると、つい自分のからだのことは後回しになりがちですが、生活のリズムを整えて過ごすことが何より大切です。

主食、主菜、副菜のそろったバランスのよい食事を一日三食とること、睡眠をしっかりとること、体調に合わせて、適度にからだを動かすことを心がけましょう。

疲れが蓄積すると、ビタミンCの消費が高まります。また、かぜなどの原因となるウイルスや細菌は、のどなどの粘膜から体内に入ってくるため、粘膜の健康を保つビタミンAやカロテンの摂取も心がけます。緑黄色野菜には、ビタミンC、ビタミンA、カロテンがたっぷり含まれているため、お勧めの食品です。また、今より10分多くからだを動かすことを心がけることから始めて、一日60分程度の歩行（または同等の運動）を目指しからだを動かしましょう。