閃輝暗点は、片頭痛の前駆症状と言われています。視野の中心でキラキラした光の帯を自覚したあと、光の帯がギザギザになって広がっていき、その後、ズキズキとした拍動性の頭痛が出てきます。

閃輝暗点後に頭痛がくる場合は、その頭痛を予防する目的の内服薬が使われることがあります。閃輝暗点の発作そのものを予防する内服薬もありますが、毎日内服することになるため、発作の頻度が少ない場合は経過観察をすることもあります。

症状が継続して気になる場合は、脳神経外科や脳神経内科を受診して、治療や予防について相談されることをおすすめします。受診の際には、症状が「どんなふうに」「どの程度」「どのくらいの間にどのくらいの時間続くか」「症状を軽くまたは悪くするような因子はあるか」「主症状に伴う別の症状があるか」などを詳しく伝え、閃輝暗点のときの対処についても相談されるとよいでしょう。

なお、片頭痛に対する一般的な対処としては以下のものがあります。

●症状が強いときは活動を控えましょう。

●光、音、臭いなど強い刺激を避けましょう。

●首や肩のこりを伴っている場合、軽いストレッチなどをすると効果的です。

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病名

進行性核上性麻痺