春から新生活がスタートした人も、そろそろ新しい環境に慣れた頃でしょうか。生活リズムが変わった人、働き方が変わりシフト勤務や夜勤などを経験している人もいるはずです。通常の勤務の人も、交代制勤務の人も、からだの健康を維持するためには生活習慣を整えることが大切です。次のようなことを意識してみましょう。 ●睡眠時間心身の疲労を回復させるために、睡眠は何より大切です。平日は睡眠不足が続き、休日に「寝だめ」をするのは避けましょう。体内リズムが崩れるので、かえって不調を招いてしまいます。できる限り、睡眠時間は一定になるように心がけましょう。就寝前の飲酒は避け、入浴や軽いストレッチ、趣味の音楽を楽しむなどしてリラックスすると、眠りにつきやすくなります。 夜勤などがある人は、休憩時間中に仮眠をとると、疲労感が軽減され、疲労回復の時間も短縮できるとされています。難しい場合は、目を閉じるだけでも脳とからだを休ませることができます。夜勤明けはなるべく光を避ける工夫をして、帰宅後は暗くした部屋でゆっくりと休みましょう。 ●食事どのような働き方の人も、毎日の食事の時間はできる限り同じ時間になるようにします。また勤務中は、仕事に没頭するなどで水分補給を忘れてしまいがちな人もいますが、意識的に水分をとるように心がけます。夜間は消化機能が低下するため、夜から早朝にかけては高カロリー高脂肪の食事は控えてください。仕事が終わった開放感から、つい食べすぎてしまわないように気をつけましょう。 夜勤を伴う交代制勤務の人は、そうでない人に比べて肥満、心筋梗塞などのリスクが高まるといいます。夜勤前や夜勤後は、消化のよいもの、脂質や油分の少ないものを選んで、濃い味付けや香辛料の多い食事は控えるとよいでしょう。おにぎり、野菜や海藻、きのこ類、ヨーグルトなどがおすすめです。

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夜勤明けの食事や睡眠はどうすべき？

深夜勤務中に甘いものを食べてしまう

夜勤などで常に疲労感がある

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不規則な生活リズムの整え方　～夜勤の場合など

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