C反応性たんぱく(CRP)

最終編集日:2022/7/29

C反応性たんぱくとは、細菌やウイルスが人体に侵入したり、がんなどによって組織が傷ついたりして炎症が起こると、肝臓で合成されるたんぱく質です。血液検査でこの数値が高い場合は、からだのどこかに炎症や細胞にダメージがあることを示しています。C反応性たんぱくの数値だけでは炎症部位の特定はできませんが、白血球や赤沈など、ほかの血液検査や超音波(エコー)検査、CT検査などの画像検査を並行して行うことで、炎症部位を特定します。
数値が高いほど炎症反応や細胞へのダメージが強く、重症であることを示します。
ただし、炎症が起こってもすぐに(数時間以内に)C反応性たんぱくの数値が上がるわけでないため、数値が低いから炎症がないとは断定はできません。


基準値

0.30 mg/dL以下
(日本人間ドック学会)


基準値より高い場合に疑われる病気

各種感染症、結核などの慢性感染症、リウマチなどの膠原病、悪性腫瘍、心筋梗塞など

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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