尿沈渣

最終編集日:2022/7/29

血液が腎臓でろ過され、尿となって尿路(尿管・膀胱・尿道)を通過して排出されるまでの間に、はがれ落ちた成分や組織が尿に混入します。これらを分析して調べることを、尿沈渣検査といいます。


検査でわかること

尿沈渣は、尿を遠心分離器にかけ、沈殿した成分の種類や数を顕微鏡で観察することで、腎機能障害をはじめとするさまざまな病気をみつける手がかりとなります。


基準値

・赤血球 5未満/HPF
・白血球 5未満/HPF
・尿細管上皮細胞 1未満/HPF
・硝子円柱 0/WF など
(日本人間ドック学会)
※HPF=high power field、WF=whole field


基準値ではない場合に疑われる病気

・赤血球が多い場合
腎臓や尿路の炎症、結石、腫瘍など
・白血球が多い場合
腎臓や尿路の感染症、炎症など
・上皮細胞がみられる場合
腎臓や尿路の炎症など
・円柱がみられる場合
腎炎、ネフローゼ症候群など

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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