性感染症は健康診断ではわからない

最終編集日:2023/2/20

「性感染症なんて自分には無関係」と思っていませんか。

ここ数年、梅毒、淋病、クラミジアといった性感染症の発生が増加しており、中でも梅毒は急増しています。2022年の梅毒感染者数は、約1万3000人で、2012年の感染者数の15倍ともいわれています。


性感染症のなかには、はっきりとした症状が出ないものがあります。初期症状を見逃して治療が遅れてしまうと、知らぬ間に感染を広げてしまうだけでなく、男女ともに不妊の原因になる可能性があるのです。さらに、女性は感染したまま妊娠すれば、胎児の命にかかわる重大な問題に発展する場合もあります。


「健康診断を受けているから大丈夫」と思っている人もいるようですが、一般的な健康診断の血液検査では、性感染症の検査は行われません。健診結果に問題がなかったからといって、まったく安心はできないのです。

なお医療機関によっては、健康診断や人間ドックに、自費オプションなどとして、性感染症の検査を追加できるケースもあります。


検査を受けたい場合は、泌尿器科、婦人科などを受診するとよいでしょう。

全国の保健所では匿名・無料で、HIV、梅毒、淋病、クラミジア、肝炎ウイルスの検査を受けることができます。なお、一部の保健所では、HIV以外の感染症については検査を実施していないケースもあるので、事前にご確認ください。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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