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健診でALPだけ高かったが放置して大丈夫?

男性/40代
2026/05/28

健診の結果、ALPだけが高く、ほかの肝機能検査は正常でした。そのまま様子を見て大丈夫ですか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

ALP(アルカリフォスファターゼ)は、肝臓、腸粘膜、骨などに多く含まれており、これらの臓器の状態をみるための検査項目です。からだの多くの臓器に含まれる酵素で、食品中のリン酸化合物という栄養素を分解する働きがあります。


ALPが高値であっても、肝臓に何らかの問題がある場合には、AST(GOT)ALT(GPT)などの肝臓に関するほかの検査項目も上昇することが一般的です。

一方、ALPは肝臓疾患のほか、胆道系の異常による胆汁うっ滞、腸、骨、甲状腺などの疾患によって数値が上昇することがあります。また、1回の検査結果だけでは、病気が隠れているのかどうかは判断できません。


健康診断の結果の対応については、判定の指示に従うことが原則です。判定には、医療機関受診の指示、精密検査や再検査の指示、経過観察の指示などがあります。健診結果に「要再検査」や「要精密検査」という記載がある場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

ALPには複数のタイプ(アイソザイム)があります。どのアイソザイムが多くなっているのかを調べることによって、異常や病気のある部位の推定に役立つ場合があります。受診や再検査の指示がない場合でも、ご心配な点がありましたら、健診の結果を持参の上で、かかりつけ医やお近くの内科へ受診し、相談されることをおすすめします。


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