気をつけたほうがいいほくろとは?

2025/09/18
顔や首、手足などにほくろがたくさんあり、気になっています。気をつけたほうがいいほくろとは、どんなほくろでしょうか? また除去する場合は、どういう方法になりますか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
ほくろは、母斑細胞が増えたもので基本的には無害です。ただし、刺激などによって大きくなりやすく、また、色に変化がみられることがあります。とくに日光にさらされるなど、刺激を受けやすい部位では、症状が変化しやすい傾向にあります。
以下の2つ以上が当てはまる場合や、判断がつかないときには皮膚科受診の目安となります。
・徐々に大きくなってきて直径6mm以上ある(一般的なほくろは5mm以下のものが多い)
・形が左右対称的ではない
・周りがギザギザして見える
・濃淡の色が混じり合っている
日常生活では、触る、こする、直射日光に長時間当たるなどの皮膚への刺激をできるだけ避けたほうがよいとされています。
また、ほくろの除去は、レーザーなどを使って除去する方法や、根が深い場合は外科的に切除を行う場合もあります。除去を検討する場合は、方法やリスクなど、医師とよく相談されるとよいでしょう。
一般的にほくろを除去をする場合、保険が適用されるか否かは、治療目的か、美容目的かによっても左右され、病院や医師の方針によっても異なります。


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