ほくろについての受診は、皮膚科、形成外科がよいと思われます。ご相談者はおそらく、陰部のほくろということで迷われたのでしょう。通常、どこにできたほくろでも、皮膚科や形成外科での診察が可能です。

ほくろの治療（除去）は手術による切除と、炭酸ガスレーザーを用いた除去、近年導入された超短パルスレーザー（Qスイッチレーザー：保険適用外）などがあります。ほくろの大きさや場所などによって除去方法が選択されます。医師に相談してみましょう。

小さなほくろは数回の治療でよくなりますが、大きなほくろは治療回数が多くなることがあります。また、ほくろの盛り上がりは改善されないケースもあるようです。

一般的に大きさが7㎜以上、形が左右非対称、色調が均一でないなどのほくろはメラノーマなど、悪性に変化する可能性があります。これを否定するためにも、受診しておきましょう。

なお、治療の必要性が低いほくろで「美容のための除去」と診断された場合には、保険適用外の診療となることがあります。受診の際にはこの点も確認することをおすすめします。

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