劇症型溶連菌感染症を疑う症状があれば何科を受診?

2025/03/28
劇症型溶連菌感染症を疑う症状にはどんなものがありますか? もしも、そのような症状が現れたら、まず何科を受診したらいいですか?
この質問への回答
川崎医科大学 特任教授 中野貴司
「人食いバクテリア」と呼ばれる、劇症型溶連菌感染症(劇症型溶血性レンサ球菌感染症:STSS)は、突発的に発症し、激烈に症状が進行して全身状態が悪化する病気で、致死率は30%といわれています。
早期の診断と治療が何よりも重要であるため、少しでもこの病気を疑うような症状があるときは、すぐに医療機関を受診しましょう。
劇症型溶連菌感染症の兆候として、手足の腫れと痛み、発熱がみられます。このような症状が急に現れたときは、すぐに内科や皮膚科、子どもなら小児科などで診てもらいましょう。
もし、急速に悪化する皮膚の腫れや変色、強い痛み、高熱や寒気、全身倦怠感、意識の混濁などがあれば、一刻も早く救急外来を受診することが必要です。すぐに119番に電話をして救急車を要請しましょう。救急外来では、症状によって感染症内科、皮膚科、外科、集中治療科などが対応することになります。


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