心電図で「左脚前枝ブロック」との指摘…受診が必要?

男性/30代
2025/01/31

心電図の結果に「左脚前枝ブロック」と書かれていました。気になる症状はありませんが、受診したほうがいいでしょうか? また、日常生活で気をつけたほうがよいことがあれば、教えてください。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

心電図の結果にある「左脚前枝ブロック」とは、左脚(さきゃく)の伝導路の前枝に障害が起きている状態をいいます。

心臓を支配する刺激は、刺激中枢と呼ばれる右心房上部にある洞結節で自動的に発生します。そこから出た電気的刺激は興奮伝導路(特別な心筋組織でできた通り路)を経て、まず心房を収縮させ、次に房室結節、ヒス束というところを通って左と右に分かれます。それを、左脚と右脚(うきゃく)といいます。

左脚前枝ブロックは、左脚に2つある伝導路(前枝と後枝)のうち、前枝への電気刺激が遅れたり途絶えたりしていることを示します。明らかな心臓疾患が確認されない場合もありますが、心筋梗塞のような虚血性の結果を示すこともあります。


左脚前枝ブロックは、日常生活を整えることで改善する症状ではなく、状況確認のために定期的な検査が必要です。現在、気になる症状がなくても、念のため、循環器内科を受診して相談されるとよいでしょう。




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