甲状腺機能亢進症の治療薬と眠気は関係あるの?
現在、甲状腺機能亢進症にて服薬治療中です。薬を飲み始めてから、これまでの微熱や動悸、疲労感に加えて、眠気がひどくなり、生活にも支障をきたしています。これは薬の副作用なのか、甲状腺機能亢進症の症状なのか、気になっています。
女性/30代
2024/10/06
甲状腺機能亢進症の代表的な症状には、首(甲状腺)の腫れ、頻脈、眼球突出があり、そのほか、代謝が活発になる影響で、発汗、体重減少、ふるえ、疲れやすさなどがあります。少し動いても疲れやすく、横になりたくなったり、集中力が散漫になったりすることも多くみられます。
眠気が甲状腺機能亢進症の症状なのか、薬の影響なのか、判断することは難しく、服用を開始後、眠気で生活に影響が出ていることについて、早めに主治医へ相談されることをおすすめします。
治療による効果や副作用といった変化がわかるのは自分自身なので、受けている治療の効果などを主治医に伝えることはとても大切です。
特に眠気といった診察や検査などで把握できない自覚症状は、自身から伝えることが治療においてとても重要となります。それによって、主治医が状況や状態、検査データを検討した上で、薬の量を調整する、薬を変えるなどの対処方法をとる場合もあるでしょう。
なお、状況をよく理解してもらうためにも、「いつから」「どんなふうに」「どの程度」「どのくらいの間にどのくらいの時間続くか」「どのような状況で」「症状を軽くまたは悪くするような因子はあるか」「主症状に伴う別の症状があるか」などを伝えることをおすすめします。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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