欠勤したあと、休み明けに何も言わないスタッフ

責任者として急な欠員に対応するのは大変なことですよね。

職場の急な欠勤については、職場の規定や方針と労働者の考え方の二つの視点で考える必要があります。シフト制の職場では、急な欠勤を避ける方針があることが多いですが、その方針が労働者にしっかりと周知されているか確認することが重要です。周知されていない場合は、まず全員に連絡することが良いでしょう。

頻繁に急な休みを取るスタッフについては、個別に事情を聴いたり、上司に相談することも一つの方法です。「お礼や謝罪がない」という点については、労働者の考え方によるところが大きいです。例えば有休休暇であれば取得の権利はある、急な休みの時にはお互いに補い合っている、やむを得ない休みだった、シフト管理は責任者の仕事の一つである、などの理由から、特にお礼や謝罪は必要ないというお考えの方もいるかもしれません。

個別の価値観を変えることは難しいため、お礼や謝罪を求めることよりも、急な欠員が出た時の対処法などを上の立場の方とも話し合い、考えていけると良いのではないかと思います。