Question

反抗期の子ども2人への対応に苦慮

中学生と小学生の2人の子ともが反抗期で、対応に苦慮しています。受け止めてあげたいと思うのですが、言うことが憎たらしく、どうしても悔しさが先に立ってしまいます。どう接すればよいでしょうか。

女性/40代

2021/12/21

Answer

反抗期というものは、個人差はあるものの小学校の高学年位から始まり15、6歳頃には落ち着いてくると言われています。この時期は思春期とも重なり、心と体の両面が子どもから大人に大きく成長します。そういう不安定な時期ゆえ、子ども自身が抱える不安や戸惑いは大きく、子ども自身にも説明のつかないイライラにつながっているともいえるでしょう。親に対しても反抗的な態度をとり、批判したり試したりするので対応もむずかしくなります。


話かけても「別に」「むかつく」など単語でしか答えない、返事さえしないこともあるかもしれません。そんな態度を取られたら、親であっても怒りの気持ちがわいてくるのは当然です。「その口の利き方は何?」「ちゃんと答えなさい」「返事は?」などと言いたくなることもあるでしょう。そういう状態が続けば、親もかなりのストレスがたまり辛抱も強いられます。


子どもの言動が度を越えていると感じたときは、親として大人としてしっかり叱ることも必要です。ただし、基本的には怒りすぎないようにするのが、お互いにとってよいでしょう。

叱ることで反抗は収まるわけではなく、言い合いすぎてしまうとお互いが疲れてしまい、ますます反抗的になり、よりいっそうコミュニケーションをとるのがむずかしくなってしまうかもしれません。この時期は反抗されても「そういう時期だから仕方ない」と考えられるとよいですね。

しかし、怒らないようにと思っていても気持ちを抑えられないときもあると思います。そういうときは一旦その場を離れてクールダウンするのも有効です。落ち着いてから「何かあったら相談してね」と声をかけておくのもいいかもしれません。

そういう親の余裕のある態度を見せることで子どもの気持ちも落ち着くのではないかと思います。注意をする時はさらっと、しかしこの時期は根気よく、必要に応じた注意をするようにしましょう。子どももわかっているけれど、反抗しているということも多いかもしれません。


反抗期は、子どもの成長にとって必要な時期です。

しかし2人のお子さんの反抗期を、余裕を持って受け止めるのは言うほど簡単ではありません。親も生活や仕事などでストレスを抱えていることもあります。ストレスがたまっていると感じた時にはストレスを解消できる行動をしましょう。友人に話を聞いてもらったり、好きな趣味やスポーツで発散することもおすすめです。


反抗期は永遠に続くものではありません。反抗期が落ち着いてきたなと感じる頃には、少し大人になったお子さんを感じることができるのではないでしょうか。それを楽しみに、乗り切っていただければと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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