足先は冷たく、ひざは熱をもっている感じがする

一般的に、からだに異常はなくても、足先の冷えを感じることはとても多いようです。ただ、冷水など低温にさらされると痛みを感じ、生活に支障をきたすような場合は、受診(内科)の目安となります。

原因としては、手足など末梢の循環がよくない、自律神経のアンバランス、血圧が低い、貧血などが考えられます。このうち、自律神経のアンバランスにより起こることが多いようです。

自律神経を整えるためには、以下のようなセルフケアを心がけましょう。

・定期的にからだを動かす。

・食事は規則的にバランスよくとる。

・睡眠時間を確保する。

・好きなことをして心とからだをリフレッシュ。

・ストレスや疲労をためないようにする。

また、ひざが熱を持った感じというのは、関節に炎症を起こしているときによくみられる症状です。スポーツによる負担や年齢的な変化、全身疾患による影響など、ひざ関節の炎症にはさまざまな原因が考えられます。

腫れや痛みはいかがでしょうか。熱感以外にも腫れや痛みなどの自覚症状がある、日常生活に支障を感じる、症状が長引くなどが整形外科受診の目安になります。

受診の際は、自覚症状に加えて、圧痛の有無や関節の動き、痛みが出ている周囲の状態などを診察し、画像検査などを加えながらどういった病気なのかを判断していきます。