Question

主治医とコミュニケーションがとりづらい

仕事のストレスが原因でメンタルクリニックに通っています。主治医とコミュニケーションがとりづらいことが悩みです。医師は話をきちんと聞いてくれますが、たまに言い方が冷たく、悩みを相談しづらい雰囲気があるので毎回緊張し、通院がおっくうになっています。からだの病気の場合のように、メンタルの病気もセカンドオピニオンを受けることは可能でしょうか? また、それをどのように主治医に伝えたらよいか教えてください。

男性/30代

2023/08/23

Answer

メンタルの病気の場合でも、セカンドオピニオンを受けることは可能です。セカンドオピニオンは、患者さんが納得のいく治療法を選択できるようにし、安心して治療に臨んでいただくためのものなので、主治医にも率直に、セカンドオピニオンを受けたいと思っていることを伝えるとよいでしょう。基本的には、からだの病気と同じように考えてよいと思います。ただ、セカンドオピニオンは、現在受けている診断や治療法などについて、主治医以外の医師の意見を聞くことが目的となります。


ご相談者は、主治医とのコミュニケーションがとりづらく悩んでいるとのことですが、現在の診断や治療法などに関して、きちんと納得できていますか。もし納得できないことや疑問に思うことがあれば、まずは主治医に確認をしてください。そして、現在の診断や治療法についてほかの医師にも意見を聞く必要があるかどうかを、明確にしましょう。また、セカンドオピニオンは、転院したり、治療を受けたりすることではなく、ほかの医師の意見をもって、再度主治医と話し合う必要があるので注意してくださいね。


「現在の診断や治療法などに疑問を感じている、もしくはほかの選択肢や可能性を知りたい」というよりは「主治医とのコミュニケーションの問題が中心」という場合には、状況を改善するためにできることがないか、具体的に考えてみましょう。


まず、一般的に、メンタルクリニックはたくさんの患者さんを診ているところが多く、一人ひとりの診察にあまり時間をかけられないのが現状のようです。患者さんの「主治医がじっくりと話を聞いてくれない」「忙しそうで質問しにくい」といった声はよく聞かれるものです。もし相談したいことや聞きたいことがある場合は、事前にメモなどにまとめておけば、診察時にメモを見ながら簡潔に伝えることができ、緊張も少し和らぐかもしれません。


なお、メンタルクリニックを受診する方の中には、服薬治療だけでなく、物事の考え方の癖やパターン、対人関係の課題などに気づき、より適切な方法を模索したり、行動を修正したりすることがストレスの軽減につながる場合も多くあります。そのような取り組みは、通常はカウンセリングの中で扱うので、通院先にカウンセラーがいれば、主治医の了承を得て、継続的に相談していくことも選択肢の1つです。その中で、主治医との関係性や主治医への感じ方などを通してご自身への理解を深めることもでき、主治医との接し方について話し合うこともできるでしょう。


もし、今まで主治医に自分の考え方のパターンや対人関係の課題を相談していた場合は、主治医に感じている気持ちを思い切って打ち明け、その気持ちを主治医と共有してみる方法もあります。そうすることで「こんなふうに接してもいいのだ」と気づける場合もあると思います。

まずは、ご自身の現在の状況や課題を整理し、必要に応じて家族や友人、専門家などのサポートも得ながら、できそうなことから取り組んでいってくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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