疲労を残さない方法
忙しい部署に異動になり、ここ4か月ほどは土日も仕事をすることが多く、心身共に疲れ切っています。今のプロジェクトがあと1カ月でめどがつくため、何とか休まずに頑張りたいと思っていますが、疲労で頭が回らなくなることも度々あります。疲労を残さないために、日常生活でできることはありますか?
男性/40代
2024/06/19
本来ならば休息をとることが重要ですが、疲労回復と体調を整えるために次のようなことに留意してみてください。
●欠食することなく、3食食べる
多少、時間がずれてしまってもいいので、3食、バランスよく食べましょう。
●疲れの回復には、すっぱい食材を
酢を使ったメニューやかんきつ類、梅干などは、疲れの回復やスタミナを維持する働きがあります。
●定期的にからだを動かす
仕事中も、お手洗いに行く、お茶を入れに行く、階段を上り下りするなど、10分でいいのでからだを動かし、血液のめぐりを良くしましょう。ランチの時間を利用して、少し長めに歩くのもおすすめです。からだを動かして心身ともにリフレッシュし心地よいと感じることで、「アンチゆううつ物質」ともいわれるセロトニンなどが分泌され、ストレスや疲れによる筋肉の緊張が緩和されて脳の血流がよくなるほか、睡眠の質が高まるとされています。
●シャワーよりもぬるめの入浴を
できればシャワーですませず、就寝2時間前くらいにはぬるめのお風呂につかることをおすすめします。血行をよくすることで疲れのもとになる乳酸がからだに残るのを防ぎます。
●寝る2~3時間前にはリラックスできるように
就寝前にリラックスした状態をつくることで、睡眠の質がよくなります。
しかしこれらは、あくまでもあと少しの頑張りを持続させるための方法です。
無理をせずに、社員の健康管理を担う職場の産業保健スタッフ(保健師や看護師、産業医など)、もしくは人事担当者など、仕事内容や状況を理解している人に相談することで解決の糸口が見つかるかもしれません。おひとりで抱え込まないことをおすすめします。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
\ アンケートに答えて健康相談を無料体験 /
関連するキーワード
みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能
※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。