Question

疲れた表情の同僚への声掛け

同僚が、新チーム発足に伴い管理職の立場になりました。新しいメンバーとの関係性や、通常タスクに加えて管理業務が増したことでますます多忙になり、表情にも明らかに疲れが出ています。

先日声をかけたところ、上記のような悩みを相談されました。新チームでの成果を求められるプレッシャーも相当大きく、つらいようです。話を聞くこと以外に、何か助けになれることはあるでしょうか。

男性/40代

2024/05/27

Answer

同僚の方が疲れ果てている様子を心配されているのですね。たぶん、同僚の方はあなたを信頼され、つらい胸の内を話されたのだと思います。きっと話を聞いてもらえただけでも、心の負担が少し軽くなったことでしょう。


もし同僚の方に、業務や体調面で支障が出ていて、具体的なサポートを求めているようであれば、上司や人事など上の立場の方や、健康面であれば産業保健スタッフなどへの相談をすすめてみるのがよいと思われます。


一方で、人が誰かに相談する時というのは、必ずしも具体的なサポートやアドバイスが欲しいわけではなく、ただつらさを聞いてほしい、という時もあると思います。ご相談者が日ごろから同僚の方と親しい関係であれば、そういった思いも強かったのかもしれません。その場合、引き続き話を聞いてあげるだけでも、とても心強く思われるのではないでしょうか。「もし私に何か力になれることがあれば言ってください」と伝えることで、同僚の方の助けになっていることと思います。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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