山登りでの体調管理

趣味で山登りをしています。前日は寝不足にならないよう注意していますが、途中で具合が悪くなることが何度かありました。体調管理で気を付けることはありますか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
山登りは、荷物の重さにもよりますが、運動強度が強い有酸素運動です。次のようなことに注意をされるとよいでしょう。
●行程の組み方
徹夜で登る、夜間にマイカーで移動して寝ていない状態で早朝から登ることはおすすめできません。時間的に余裕をもたせ、無理がない計画を立てましょう。
●休憩の仕方
全体のコースタイムによりますが、30分に1回か1時間に1回程度、休憩を入れます。1回の休憩は30分ごとなら5分くらい、1時間ごとなら10分くらいにしましょう。
疲れたからといって休むというやり方はできるだけ避けましょう。
●水分のとり方
脱水予防のため、回数を分けてこまめに飲む方法がすすめられます。のどが渇いたと感じるときは必ず水分補給しましょう。水筒の出し入れで飲みにくければ、ハイドレーションシステム(吸引チューブで給水するもの)を使ってもいいでしょう。
●歩き方
地図のコースタイムは参考にしますが、多少の会話はできる程度の速度にします。登りにくければ、トレッキングポールを使用されてもいいでしょう。種類がいろいろあるので、安全に効率的に使うために、販売店で相談・確認をして使うようにします。
●計画に無理にこだわらない
樹林帯でも日差しに注意して、歩行速度も、慣れるまではコースタイムどおりでなくてもよいと考えて、体調に合わせて無理をしないようにしましょう。
ご自身でやり方をつかみにくい場合は、一度ツアーなどに参加されるか、山岳ガイドのような専門家に同行してもらってもよいと思います。


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