Question

子どもの毎朝の体調不良は過敏性腸症候群?

小学校高学年の息子が毎朝、体調不良を訴え、学校に行けずにいます。朝には微熱や下痢がありますが、夕方には症状は治まる状態が3週間ほど続いています。内科で診てもらったところ、過敏性腸症候群と診断され、整腸薬を処方されましたがあまり効果がみられません。 整腸薬の服用のみで様子をみていてよいのでしょうか?

女性/40代

2024/05/22

Answer

過敏性腸症候群とは、精神的ストレスや自律神経の乱れなどが原因で、腸が刺激に対して過敏な状態になったものを指します。検査で異常が認められないにもかかわらず、慢性的に腹部膨満感や腹痛を訴え、下痢や便秘などの便通の異常を感じる疾患です。腸の神経がなんらかの原因で過敏になり、引き起こされると考えられています。


過敏性腸症候群では、ストレスや暴飲暴食、不規則な生活などが腸の過敏性を高めるため、食生活をはじめ、生活全般の見直しを行います。

・1日3回の規則正しい食事

・暴飲暴食をしない

・ストレスをためない

・睡眠をしっかりとる

・規則正しい生活を送るなど、ごく普通に思えるような生活習慣が非常に大切です。


精神的なストレスの関与が強いと考えられる場合には、学校生活や塾・習い事、友人との時間などについてお子さんと話をしてみてください。何にストレスを感じているか、少しでも軽減する方法はあるかなど、一緒に考えることもプラスになるかもしれません。


生活習慣を改善しても症状がよくならない場合は、整腸薬のほかにも、症状にあった薬による治療が行われます。小児科、または消化器内科を受診するのがよいと思いますが、ストレスの影響が強い場合や、気持ちが不安定になっている場合には、心療内科への受診が必要となることもあります。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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