親が「がんの疑い」、不安で仕事が手につかない

2024/05/01
父親が、先月受けた職場のがん検診で「がんの疑い」という診断を受けました。精密検査は来月の予定です。父は、あくまでも疑いだから検査を受けてみないとわからない、と普段と変わらない様子ですが、私はもしも本当にがんだったらと思うと心配で何も手につきません。食事や睡眠もうまくとれず、職場でもふと泣きたくなってしまったり、大事な連絡を忘れたり、仕事に集中できない毎日が続いています。まだ正式な診断もない状態で上司に相談することもできず、これまでどおり仕事に向かうのがつらいです。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
お父様が、がんの疑いということで大変ご心配のことと思います。ただでさえお気持ちが沈んでいる状況で、睡眠や食事が十分にとれないことが続くと、ますますお仕事への集中力も低下してしまう可能性があります。
考え方としては、現時点ではまだ「疑い」ということで、結果が分かっているわけではないため、ネガティブに考え過ぎないようにして、なるべく今やるべきこと(お仕事や、そのほか日常生活の中で大切にしていること)に目を向けるように意識することが大切ではないかと思います。
それでも、お仕事に支障が出てしまうほどつらい時には、「疑い」といえども上司に経過を報告し、業務に集中できなくなっていることをご相談されてみてはいかがでしょうか。アドバイスいただけることがあるかもしれません。たとえ直接的な解決にならなくても、周囲の人に話すことで、気持ちが整理できることもあると思います。


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