聞こえが悪い。仕事への影響が心配
少し前から聞こえが悪くなり気になっています。事務職で電話での応対も多いのですが、相手の声が聞こえにくく、症状が改善されるのか、今後仕事に影響しないか、とても心配です。
女性/40代
2024/03/28
耳が聞こえにくいと感じる原因はいくつかありますが、大きく2つのタイプに分類されます。
外耳や中耳など音を伝えるところに何らかの問題があって起こる場合と、内耳に問題が起こる場合です。それ以外の要因として、心身の疲れが聞こえに影響する場合もあります。
聞こえの問題がよくなるかどうかの今後の見通しについては、診察や検査を行い、医師の診断に基づくものになります。一般的に、聞こえにくいなど、今までと違う症状が起こり、短期間で改善がみられない場合には早めに耳鼻咽喉科への相談がすすめられます。
受診の際には、仕事にどのくらい支障を感じているのか、治療の必要性や治療が必要な場合の内容、今後の改善の見通しなどについて、よく相談されるとよいでしょう。その際、あらかじめ、疑問点や不安に思うことなどをメモなどにまとめておくと、聞き忘れがないでしょう。
電話での対応も多いご様子なので、仕事への影響を気にされるのは無理もないことですね。もし今後、何らかの病気の診断をされた場合や業務に影響があり、今の業務が難しくなるようなことがあれば、仕事上の配慮が必要になってくると思います。その場合には、上司や会社の産業医・保健師などの産業保健スタッフに相談されることをおすすめします。
からだのことは、必ずしも会社に報告の義務はないのですが、症状があることで業務に支障が出るかどうか、検査や治療で休みが必要になる場合などが、相談の目安になると思われます。健康上の心配や問題が生じることは、誰でも起こり得ることです。治療や業務上の配慮が必要になった場合でも仕事を続けている人は多く、業務を続けていけるように措置がとられるのは一般的なことです。
まずは、耳鼻咽喉科を早めに受診され、症状をご相談ください。耳鳴りや聞こえなどの症状がある場合は、必要な睡眠時間をとるなど、休養を大切になさるとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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