日光に当たることで頭痛が起こる

長く日光に当たると頭痛や吐き気などを起こすことがあり、仕事や生活に支障が出ています。過去の経験から、日光に弱いと自分で思い込んでしまっていることで起こる症状のようにも思いますが、なかなか克服できません。もしも受診するとしたら、何科がよいのでしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
頭痛や吐き気は、紫外線が強い時間帯に日光に当たると時に起こり得る症状です。ご相談者は生活にも支障を感じているとのことで、まずは原因について医療機関で一度相談されてみてはいかがでしょうか。からだの総合的な診療を行っている総合診療科(総合内科または一般内科)のある医療機関がよいのではないかと思われます。必要があれば、専門の診療科で診ていただくことが可能かと思われるので、医師によくご相談ください。
一般的に、日光に過敏に反応しやすい体質の傾向がある場合には、できるだけ日光を避ける、帽子で紫外線を防ぐ、日の高いときの外出を避けるなどの対策を行うことが多いです。日光に過敏に反応しやすい病気がないわけではありませんが、通常、検査をしてもはっきりとした診断は非常に難しく、原因を特定するまでに長い期間を要したり、診断に至らないケースも多いのが現状です。したがって、日光に当たることで症状が誘発されている場合、医師への相談は必要ですが、上記のような生活上の対策を行うとよいでしょう。
紫外線が強い時期は、多く浴びすぎることでからだへの負担も考えられるため、症状が起こらないような環境を選択していく方法があるかと思います。
また、ご自身の思い込みが原因とも感じられているのであれば、内科的な範囲で問題がないことを確認したうえで、心とからだを総合的に診てもらえる心療内科で相談するという方法をとってみてもよいかと思います。


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